よいこのインターネットガイド

■第3章 電子メール(E-mail)

8.メールを使うにあたって

電子メールを送る前に

 電子メールは非常に便利な道具ですが、メールを書く上で注意しなければならないことがあります。最低限、手紙と同様に自分が誰で、誰に宛てたメールなのか、なぜメールを書いたか、どうしたいのかを書くようにしましょう。もちろん友人など親しい人の場合には別です。

 もう一つは電子メールで質問をする時の注意点です。メールの手軽さ故に、何でもかんでも質問をする人がいますが、質問をする前に「自分で調べてみる」という姿勢が重要です。メールを受け取る相手は休みや仕事の貴重な時間を使ってくれていることを忘れないようにしましょう。

件名(Subject)は的確に

 紙の手紙と違い、電子メールを読む人はまずタイトルの一覧を見てどういった内容のメールか判断します。そのためメールには内容を表した件名をつけるようにしましょう。例えば、「教えてください」といった件名では、何について教えて欲しいのかがわかりません。「記念切手について教えてください」のように、より具体的に書きましょう。

もしメールが文字化けしていたら

 せっかく送られてきたメールも、さまざまな理由で文字化けを起こして正常に表示できないことがあります。原因は半角カナの使用、メールソフトの誤設定などさまざまな原因が考えられます。相手に設定を再確認してもらった上で、どうしても解決しない場合にはアルファベットで書いて送ってもらうようにするというのも一つの手です。

□関連リンク:

文字化けしたメールの修復
[URL] http://www.kanzaki.com/docs/jis-recover.html
Microsoft Outlook Express の設定について
[URL] http://www.niji.or.jp/home/metu/msoe/outlook.html

文字化けメールを出さないために

 メールの文字化けは困ったものですが、こういったメールを出さないためにはどのような点に気をつければよいのでしょうか。ほとんどの場合、以下の2点に気をつければ文字化けを防ぐことができます。

  1. 半角カナや、 などの機種依存文字(コンピュータの機種 によって見え方が異なる文字)を使わない
  2. メールソフトを正しく設定する (メール本文をJISコード、件名をMIMEで送る)


代表的な機種依存文字としては(1)、(2)などの丸付き数字やII、IIIなどのローマ数字、(株)、メートルなどの特殊記号などが挙げられます。これらは自分の利用しているコンピュータでは表示されていても、相手のコンピュータでは全く違った文字で表示されることがあります。メールソフトの設定に関しては神奈川総合高校の場合、特に設定する必要はありません。

1行あたりの文字数

 以前、コンピュータでは一画面の横幅が80文字であったため、そのサイズに合わせて、メールでも1行あたりの文字数が80文字以下(アルファベットや数字の場合。日本語などの全角文字では40文字)となっていました。現在でもこのような理由から、電子メールでは60文字程度で改行するのが常識となっています。なお、メールソフトの多くは自動で改行を行うようになっているので利用者が意識しなくても不都合が生じないようになっています。神奈川総合高校のメールソフト、Pelicanも自動で改行するようになっていますので、いちいち改行をいれなくてもかまいません。

電子メールでの表現…顔文字

 インターネット上では感情を表現するとき、(^_^;)や(~_~;)、(^^ゞといった顔文字や :-)、:-p といったスマイリーを用いることがあります。こういった表現方法は文字だけでは表現するのが難しい感情を表すことができます。ただし、あまり親しくない人に対して使うとふざけていると取られることもありますので程々に使いましょう。顔文字は、文字でコミュニケーションを行う電子メールでは重要な役割を果たしています。

□関連リンク:

\(^O^)/ 顔文字 popKmart
[URL] http://www.popkmart.net/kao/
Smiley List
[URL] http://www.etl.go.jp/~harigaya/doc/kao.html

COLUMN

電子メールは世界を巡る

 電子ただの日付に見えるメールの日付(Date:)。ここにはメールを送信した日時が表示されていますが、実は、ちょっとした仕掛けが隠されていたのです。インターネットは世界的なネットワークのため、日付はTue, 20 Apr 1999 07:18:17 +0900 や、Sun, 25 Apr 1999 10:51:46 +0200 のように、「現地時間 +グリニッジ標準時との時差」で表されています。このように表記することで、全世界のどことメールをやりとりしても時間がずれないようになっているのです。日本標準時(JST)はグリニッジ標準時(GMT)から9時間進んだ時間です。また、国や地域によっては夏期の間、時計を1時間進めるサマータイムを採用しています。

□関連リンク:

World Time Zone Map
[URL] http://www.worldtimezone.com/